他の開発が忙しく3Dレーザーマーカーの正式販売が伸び伸びになっておりましたが
10月より正式リリースをすべく準備を進めております。


写真は、MOPAファイバーレーザー80Wの3Dファイバーレーザーマーカーです。
AL3DF-M80W

3Dファイバーレーザーマーカー


2Dでは無理だった「曲面」への印字や「段差があるワーク」に一括印字が可能となります。

それではアコンの3Dレーザーは大きく他社と何が違うのでしょうか?

ずばり

焦点可変範囲が100mm!と大きい


という圧倒的な優位性があります。

しかも、アコンならではの低価格を実現しております。


実際の印字範囲は以下の通りです。



3Dレーザーの印字範囲



他社は焦点可変範囲が±25mmぐらいまでと思います。
これでは汎用性が乏しいですよね?
この点が後発ならではの優位性があるところです。


では実際にその実力をお見せしましょう!!


実験で以下の3段ワークを用意しました。

テストワーク


ワークの高さは、0mm、30mm、60mmの3段です。

ワーク段差


ではまずこれを普通の2Dレーザーで印字するとどうなるでしょうか?

↓やってみましょう。




一番上の段に焦点を合わせていますので、当然1段目しか印字できませんね。
あたり前田のクラッカーです(古すぎ)。


では、新製品の3Dレーザーマーカーで印字してみます。




見事に印字できましたね。


またXYZステージと連携もできるように3軸制御も標準で付けましたので
お客様の色々なアプリケーションに対応できます!!


今回は高低差60mmのテストでしたが、次回は100mmのテストを準備したいと思います


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