レーザー事業の一環として「3Dプリンター」も視野に入れております。

モノ作り大好き企業としては、この分野も外せませんね!!!



従来は安価なものは「積層式」の3Dプリンターが主流でしたが、

「光造形」の3Dプリンタが数万円


で買える時代になってきました。。
ついこの間までは100万円以上していましたからね。。
技術の進歩はすごいです


弊社のファイバーレーザーのガルバノヘッドで採用させてもらっているメーカーが、そのノウハウを生かしてこの3Dプリンタ分野にも力を入れてきましたので、弊社としても協力してあげたいと思っています。

それでは、最安モデルの「光造形3Dプリンター」をご紹介しましょう。

この3Dプリンタは何がすごいかといったら

1)調整要らずで、直ぐ使える!
2)安いのに超高品質!タッチパネル簡単操作!
3)圧倒的コスパ!


なのです。。恐るべし


全体1


外観は黒光りでかっこEですね~

カバーが付いていますので、安心で、比較的匂いも軽減できます。

とりあえず最初はカバーは全部外しで、動きが見えるようにしてみます。

↓早速、水色の材料を入れてみました。 
※材料の色はご注文時に選択も、複数購入もできます

樹脂入れた全体



次に付属品ですが、こんなに沢山色々と便利キットがついています!!!

付属品


手袋やマスクなど、あと16GBのUSBメモリも付いてきます!!(お得感満載♪)
この機種は、WIFIを搭載していないのでUSBメモリでデータをやり取りします。
少し面倒かもしれませんがUSB抜き差しだけなので簡単です。
コスパ最強ですからノープロブレム!


電源はACアダプタ12V10Aが付属しています。
しかし良く見るとPSEマークがないので、このままでは日本では法的に問題がありそうです。。

アダプタ


では、レーザー試験用に治具をちょうど作りたかったので3Dソフトで治具データを作ってみました。

3Dソフトにて


30x30の立方体に穴を貫通させたものです。

このデータを「STL」データで保存して、スライサーソフトに読み込ませます。

スライサーソフトは、フリーで使える「CHITUBOX」を利用しました。

スライスソフト


このソフトに読み込ませて、スライスして、cbddlpファイル形式で保存します。

このcbddlpファイルをUSBメモリに保存して、3Dプリンタに挿せばOKです。


タッチパネル画面にデータが絵で表示されるのでわかりやすいです

治具データの読み込み

あとは、開始ボタンを押すだけです。
超簡単ですね!!!


↓開始直後の様子です。



このように一回Z軸が原点まで沈み、そこから造形しながら徐々に↑に持ち上げていきます。

画面には、残り時間などを表示してくれますので便利!!

残り表示


約2時間ぐらいかけて、ようやく完成しました。



治具が出来たところ


へばり付いていますので、カッターなどで取ると良いです(今回は手でもぎ取りましたが


すごく綺麗に完成です!!

造形拡大


積層式だと中々ここまで綺麗にはできないと思います(経験者は語る。。)

バリなどは当然少し出ますので、ヤスリで少し研ぐ必要はありますね。

XY解像度は、1440x2560の2Kスクリーンです。
品質とコスパのバランスが取れた2Kを採用しています。


この3Dプリンターにご興味がある方はこちらまで!!