今日は2.5D機能についてご紹介します。


2.5Dって何??? と思われるかと思いますが

名前の通り2Dと3Dの中間の機能です。


レーザーマーキング装置自体は2Dですが、円柱などにマーキングする場合にはソフトで歪みを計算して描画し、あたかも3Dマーキングのように見せる機能です。

但し実際に焦点距離(Z軸)を可変できるわけではないので、あまりRがきつく濃い印字が必要な場合は向きません。

それでは実際に試してみましょう♪


まず「A」という文字を円柱に描きます。

20x20mmのサイズです。




次に、円柱を用意します。
円柱の直径は25mmぐらいです。

円柱直径



まずは円柱に2.5D機能を使わずに普通に描画してみます。

普通の描画


このようになりました。
エッジ部分をよく見ると膨らみが当然出てしまいます。

2Dでの膨らみ



それでは2.5D機能を利用したらどうなるのでしょうか?

メニューから「ProjectMark」を選択します。

ProjectMarkを選択


次にパーツの直径を25mmと設定し、縦型マーキングを選択します。

2.5D設定画面


設定はこれだけです。
あとは「加工」ボタンで印字します。
さてどうなるでしょうか?


2.5D印字


違いがわかりますか?
正面から見た場合に歪みがないように補正されて描画されているのがわかると思います。

先ほどのAのエッジも拡大するとこのようになっています。


2.5Dのエッジ


いかがでしょうか?
非常に便利な機能かと思います。

ちなみに横向きでも印字してみました。


2.5D 横設定


今度は「横向き」を選択して印字します。


2.5D印字横向き


こちらも綺麗に補正されているのがわかります



このように高価な3D機能はなくても、ある程度は2Dレーザーでも十分利用できるシーンは多いと思います

ぜひ色々と遊んでみてください