カスタム電源の「雷サージの試験」のために、宮崎工業試験場に行ってきました。
今回開発した電源はDC/DC電源なのですが、入力はバッテリー接続のため入力側はサージの心配はありません。
しかし出力側が屋外に接続される予定のため出力側にサージが混入の危険があります。
そこで出力側にサージが入っても耐えられるかの試験を行いました。

下の写真で黒いのが今回のDCDC電源です。
いきなり電源ではテストせず、まずはサージ対策回路のみで波形を確認することにしました。

雷サージは、国際規格のIEC61000-4-5に準拠した試験を行い、今回はレベル4達成を目標としました。
サージ対策として、バリスタ、コイル、TVSダイオード、(保護ヒューズ=念のため)という構成で回路を組んでみました。

DCDC電源のバック耐圧はDC30Vぐらいなので、それ以下であることがクリア条件です。
サージ装置の画面はこんな感じで、0.5KVから、1KV、2KV、3KV、4KV(レベル4)までテストしました。正負のテストを実施します。

とりあえず順調にテストでき、最期の4KVの波形です。
ヒューズ電圧で30V以下で十分余裕があるのでOKです。

まず治具で問題ないことを確認できましたので、実際にDCDC電源にサージ試験を行いまして、無事に壊れないことが確認できました
。
ご対応頂いた工業試験場の小玉様、小田様、ありがとうございました
今回開発した電源はDC/DC電源なのですが、入力はバッテリー接続のため入力側はサージの心配はありません。
しかし出力側が屋外に接続される予定のため出力側にサージが混入の危険があります。
そこで出力側にサージが入っても耐えられるかの試験を行いました。

下の写真で黒いのが今回のDCDC電源です。
いきなり電源ではテストせず、まずはサージ対策回路のみで波形を確認することにしました。

雷サージは、国際規格のIEC61000-4-5に準拠した試験を行い、今回はレベル4達成を目標としました。
サージ対策として、バリスタ、コイル、TVSダイオード、(保護ヒューズ=念のため)という構成で回路を組んでみました。

DCDC電源のバック耐圧はDC30Vぐらいなので、それ以下であることがクリア条件です。
サージ装置の画面はこんな感じで、0.5KVから、1KV、2KV、3KV、4KV(レベル4)までテストしました。正負のテストを実施します。

とりあえず順調にテストでき、最期の4KVの波形です。
ヒューズ電圧で30V以下で十分余裕があるのでOKです。

まず治具で問題ないことを確認できましたので、実際にDCDC電源にサージ試験を行いまして、無事に壊れないことが確認できました

ご対応頂いた工業試験場の小玉様、小田様、ありがとうございました

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