アコン社長のモノ作り日記

レーザー関連でトップシェアを獲得するためには、3Dレーザーマーカーの開発は避けて通れません。

今のお客様の要望として良く聞くのは、

『3Dレーザーマーカー』
『オートフォーカス機能』

です。

今月名古屋のお客様にレーザーAL20Fを2台購入頂いたのですが、その中でとても複雑なR形状のワークに印字したいとのご要望もあり、3Dレーザーの開発のスピードアップの必要性を強く感じました。

どちらも価格は当然UPしますが、アコンならではのビックリ低価格!で実現していきたいと思い開発を進めております。

3Dレーザーマーカーは、他社メーカーが先行しておりますがお値段もビックリ価格ですよね

アコンではその半分程度の価格でリリースができるようにしたいです。


開発中の3Dレーザーのソフト画面です。

ワークの3Dデータがあれば、難しい操作は不要です。
3DのSTEPファイルを取り込んで、それに合わせて文字を重ねることができます。

↓階段状のワークに、「123」とテキストを入れた状態

3Dレーザー


国内メーカーの3Dレーザーの可能な高さは50mm程度のようですが、

高さ150mm!

までできるように進めています。



来年の夏ごろから正式に販売できるように急ピッチでがんばります!!(正月返上)

電源だけでなくレーザーもアコン!と覚えて頂ければ

世の中に錆(サビ)がどうしても存在します。

錆びたら捨てる、それが当たり前になっています。

しかし錆びがレーザーで綺麗に取れるとしたら。。。。画期的ですね!

その名も『錆び取りレーザー装置』(そのまま

アコンではレーザー事業の一環として、この分野にも進出していきます。

↓開発中の錆びとりレーザー

錆びとりレーザー


らせん状レーザーとして、ワーク範囲を広くとれるのも大きい特徴です。

また錆の除去だけでなく、特殊なレーザー光線を使い表面処理を行い次回から錆が付きにくくなるのを大きい特徴としたいです。




来年の夏ごろにはリリースできるよう準備を進めています。

バッテリーも搭載して場所を選ばずどこでも作業できるようなものを考えています。

造船業などの方に重宝されると良いですねえ

こうご期待ください!



レーザーマーカーの一番大事な肝は、「ガルバノモーター」です。
毎回同じように、同じ位置に、同じスピードで印字することが求められます。

今日はアコンレーザーで採用させてもらったガルバノモーターメーカー(中国)にお邪魔しました!

営業さんが3人もお出迎え頂き恐縮でした~

ついでに「アコンご一行様、歓迎」の文字テロップまで。。うれしい

ちなみに中国語で「艾铠昂」と書いてアコンと呼びます。

歓迎


従業員200名規模の会社さんです。
ガルバノモーターに特化して急成長されています。

色々なガルバノモーターを比較検証してみましたが、この社(マル秘)のものがコストと品質のバランスが最高でしたので採用を決めました。

私が7年前にCO2レーザーの開発時に使っていたガルバノの価格に比べると雲泥の差です。
技術革新はやはり人々を豊かにしますね~

早速内部を案内していただきました!

モーター制作

この社の強みは、モーターをコイルを含め一から作っていることです。

エージング試験中のモーターたち。


ガルバノエージング試験


組み立てと品質検査などなど。

品質検査

組み立て前のガルバノモーターたち

ガルバノ組立前


最終的にレーザーで確認。ZIPPOライター?の表面用かな??




まだまだ色々とご紹介したいですが、マル秘が多すぎて。。。すいません

お昼は一緒にご飯にいって、沢山お土産まで頂きました!(恐縮極まるです)

白酒(ばいじゅ)をみんなで飲んで良い感じで仕上がりました

この社と提携して、今後面白いレーザーを沢山作っていくことになりましたのでご期待ください!!



今日はレーザーマーキングの深度や幅の測定をしたく、宮崎工業技術センターを利用させてもらいました!

いつもスイッチング電源のEMCテストなどでお世話になっております。

宮崎工業技術センター


↑宮崎工業技術センター、ご立派な施設です。。うらやましい。。


ミツトヨの精密測定器を利用させて頂きました!
お値段を聞くとなんと2000万円以上! お高い!
(でも性能と操作性はやはりお値段なみでありました)



まずは20Wの場合のスポット径を見てみます。
※ワーク板(素材)は「ステンレス」

20W直線

↑※わかりやすいように、スピードを速くして間隔を空けています

スポットを拡大して

20W直線スポット径

左下に、0.0407(mm)とありますので、約40um でした。

20Wのレーザー発振器からのビーム径が20umなので、まあ良いところでしょう。


次に30Wレーザーの方を見てみました。

30W直線

拡大して


30W直線スポット径


0.0667(mm)とありますので、約66um でした。

30Wのレーザー発振器の理論スポット径は40umなので、概ね合っていると思います。

以上で20W、30Wのスポット径が確認できました。



次にレーザーの深度(どれくらい掘れたか)がどれくらいあるのか調べました。

深度は素材によっても変わってくるので、いちお色々な素材でテストしてみました。

用意した素材は、上から銅、鉄、アルミ、亜鉛、ニッケル、鉛、そしてステンレスの7種類です。

テスト用素材金属


↑銅、鉄、アルミ、亜鉛、ニッケル、鉛は便利な実験セットを購入♪

テスト用素材金属SUS

↑ステンレス(SUS)素材


全部のデータは載せきれない(HP上でその内公開します)ので、とりあえず深度が比較的しっかりでていた亜鉛とアルミのデータをご紹介



亜鉛の場合


亜鉛30W

深度は約30umでした。


次にアルミの場合


アルミ30W


深度は同じく約30umでした。

今回は30Wレーザーで、スピードは少し早めの1000mm/秒としました。
深度はスピードをもっと遅くすれば当然深くなりますし、早くすれば浅くなります。

また素材によってはマーキングは出来ているが、実際は深度はあまり出ず、変色しているだけ、などもあることがわかりました。


情報は後日まとめて、HPにUPしていきたいと思います。




久しくブログが滞っておりましたので(汗)、今回の中国出張の様子を「見せれる範囲で」ご紹介したいと思います

スイッチング電源の協力会社が新しい工場を作りましたので、工場視察が主な目的です。

ついでに営業で新人の「福永くん」も一緒に連れていきました。


場所は安徽省(あんきしょう)ですが、中国では「アンフェイ」と呼びます。


上海から車で4時間ぐらいのところです。


anfei


高速道路を使いましたが、中国もだいぶETCが普及してきたみたいです(50%ぐらい?)。

昼ごはんで立ち寄った、ドライブスルーの様子。


ドライブ1

ドライブ2

ドライブ3



初めて中国に行った10年前に比べると、随分と綺麗になっています。


車中しゃべったりしていると、4時間もあっという間でした、無事に着きました。

工場正面

工場の正面玄関です。

大きい立派な看板もありましたが、いちお非公開ということで・・・・

実際はこの建物が4つぐらいある、超巨大な敷地です!!

オペレーターの寮も敷地内に新設してありました。

とりあえず中に入ります。

工場内


ちょっと薄暗いですが、エコ意識が高めということで、良しとしましょう

あとはいつもの見慣れた風景ですが、いちおご紹介しておきましょう。


まずは部品受入の様子です。

部品受入


これは丁度、日系の電解コンデンサを受け入れて、抜取で容量チェックなどをしていたところです。

でも、そこでアクシデントが!!!!

私たちに見られて緊張したのか、プラスとマイナスをショートさせてしまい、ぼんっ!と爆発させてしまいました・・・ごめんなさい、急いで立ち去ります。。

いちお成分分析機?もありました。

成分分析機



部品保管倉庫に立ち寄り、温度・湿度管理がされているのを確認しました。

倉庫1

巨大な加湿器で、乾燥しているときは稼働させます。

倉庫2



次に、ディスクリート部品の実装機械を確認。

Panasonic製で、4台がフル稼働していました。




重いトランスやコイルなどの部品を手実装の様子。

モニタに実装手順、部品が表示されています。

部品実装

モニタ



ラインの最後は、ちゃんと検査員(少し怖そう)が睨みをきかしチェックしていました。

次にリフローの様子。

リフロー

組み立て待ちの電源たち・・・

組み付け待ち


トランス、コイルも概ね工場内で製作しています(安さの秘訣)

トランスの絶縁試験。


トランス絶縁検査

コイルの自動巻線機

コイル



折角なので、動画もUPしましょう。



大きめコイルは手動で巻いています、熟練の技が光りますね(器用です)。




組み立てして、ラベルはりなど。

組み立て

これはDIN電源です。


性能確認を全数実施、後に耐圧絶縁テスト。

性能確認



エージング試験(バーインテスト)は全数行っています。

エージング試験器

入力はワイド入力場合は100V、200V両方でテスト。

エージング パネル


ざっとご紹介できる範囲ですとこんな様子です。

上海工場と同等レベルの品質工程が運用できているようで安心でした。


同行した新人の福永くんには、中国のスケールの大きさを肌で感じ、今後の糧としてくれたらと期待します




今日はアルミ板にレーザー印字をご紹介したいと思います。

弊社製品にVRAYシリーズという大型電源があるのですが、それの試験治具を作ろう!

ということでこの治具のケースが出来てきたので、それにレーザー印字を施してみました。

治具ケースは、アルミ板で厚み1mmです。


最初は文字設定は、ハッチ処理でライン数3、ラインピッチ0.2としてみました。

アルミハッチ最初


下の動画は、CH1~CH16までの連番の様子です
※ちょっと最初はピントがあってないですね、、、




こちらが実際の印字の感じです。
う~ん、ちょっと薄いかな 





ということで、ライン数を2倍に上げてみます。
ライン数6、ラインピッチ0.1としてみました。




D1~D7がライン数を倍に上げた場合です。
違いがわかりますか??

明らかにCH1~16文字より「濃く、はっきり」となったかと思います。

これなら大丈夫そうです


この調子で後面のアルミ板も印字終わりました~




ハッチ処理は、材料やお好みでライン数、間隔を調整してみて下さい。



今日はお友達の三月スクリーンの川本社長にお越し頂いていました~

レーザーでステンレス板に『連番(0~255など)』でマーキングしたいとのご要望を受けて、一緒に作業をさせて頂きました。

三月スクリーンさんはシルク印刷の業者さんで、シルク印刷の仕事を一部レーザーに切替を考えて頂いております。

また今まで断ってきたレーザー印字のようなお仕事を、アコンレーザーの導入で気軽に受けれるようになると期待頂いております!


今回の材料はこのような、小さいタグ(30x25)のステンレス素材です。



ステンタグ



印字文字は

A07
B001

ですが、001部分を連番(001、002、003・・・)としたいのです。

アコンレーザーなら、ソフトでテキスト文字に「連番設定」をするだけで、後はフットスイッチを押すごとに、001、002、003・・と自動的にカウントアップ文字をしてくれます!!

これをシルク印刷で行おうとすると、数字別にシルク版を沢山作らないといけないので大変です
レーザーだとお手軽にできてしまいます。


ソフトでまずテキスト文字を入力して、文字内を塗りつぶし(ハッチ処理)とします。


CAD1


CAD4


ハッチは、ライン数3として、ライン間隔を0.2mmとしました。

次に連番の設定です。

連番にしたい文字を選択して


CAD2



今回の場合は、スタートシリアルを001、カレントシリアルを001、最大シリアルを255としました。

CAD3


後はフットスイッチを押すか、スタートボタンを押すごとに連番してくれます。


連番印字の様子を動画にしました





レーザー後はどうしても文字部分にカスが残りますので、川本社長は歯ブラシを持ってきて掃除されていました

こんな感じの仕上がりです。


ステン連番



フットスイッチは、オジデンの OFL-1V-M4 を利用しました。

フットスイッチ



川本社長もこれならパートの女性にも作業が頼める! と、大変満足して頂きました!

※レーザーは取扱いご注意ください。利用者に十分教育、訓練をお願い致します。





今日は某大手家電メーカー様からご相談を受けている案件の調査を行っていました。

AK1500W-S-110を量産評価いただきOKをもらっているのですが
防塵対策としてファンのガードをフィルタ付にしてもらえないかとのご相談でした。

標準品は、通常の金属ガードです。





ファンが80x80サイズなので、まずは樹脂フィルタ(山洋電気 109-1002F20)を選定してみました。




良い感じで問題なさそうでした。

が、お客様より「静電気テストでネジ部分がアースから浮いているとNGになる可能性があり心配」とのことでした。

なるほど~勉強になるなあ~ と思いながら、対策を考えたのですが
筐体ケースはアースに落ちていますので、如何に筐体ケースとネジを導通させるかです。

まずはネジにワッシャ―(通常ワッシャ―でなく歯車ワッシャ―)なら接触性は保てるかな?と思いました。





導通性はうまくいったのですが、しかしこの方法は100%導通させれるかといえば。。。
少し不安もあるのではとの事でした。う~ん、確かに。。


そこで調査して良いものがありました!

金属性のファンガードで、アルマイト塗装がないものが!






早速購入してピッタりフィット。導通テストして問題なし!





網目も周辺もすべて金属(アルミ、ステンレス)のため、水洗いOKでメンテナンス性が良いのもうれしいですね。


お客様の細かいニーズにも、自分たちで考えて、行動して、検証する。
いつまでもそんな会社でありたいと思っています。



アコンと言えばまずは「スイッチング電源」の会社かと思われているかと思いますが

基本的に私が面白そう!と思ったものは、何でもやってみる会社でもあります。

もちろんスイッチング電源事業は大きな柱ですが、柱は何本もあるに越したことはありません。

現在はファイバーレーザーのレーザーマーキング装置の開発、販売の準備をしているところです。

なぜレーザーマーキング装置かと言いますと、私がまだサラリーマン時代にレーザーマーキング装置の開発を一からやった経験があるからです(その時はCO2レーザーでしたが)。

当時はまだファイバーレーザーは超高価でなかなか開発もままならない状態でしたが、現在はファイバーレーザーコアの単価もだいぶこなれてきて、「これならいける!」という根拠のない自信(笑)から、初めてみようと思った次第です。

アコンがやるからには、リーズナブルで且つ性能の良いものをお届けする、それがまず大前提ですので色々と策を練っているところです。

まずは専用のサイトを作るべく、写真や動画撮影など、悪戦苦闘中です





大きめのLEDライトで、写真&動画を自分たちで撮影(ちょっと暗い)。

ちなみにデジカメはSONYのRX100M6を買いました!
これって4K動画も取れちゃうんです♪(そのぶんお高いですが・・
久しぶりにデジカメ買ってみましたが、WIFIでパソコンに転送など使い勝手が進化していますね。


動画も撮ってYoutubeにUPもしてみました。

動画の編集って初めてやりましたが、ユーチューバーの苦労を垣間見えました、ご苦労様です。。

 


ファイバーなので金属にマーキングできちゃいます。





QRコードにも対応しています。
「https://akon.jp」と入力して作成したQRコードで、スマホでかざしてちゃんとアコンのサイトに飛ぶことができました。よしよし。

ちなみに動画編集ソフトは、アドビの「Adobe Premiere Pro」を利用しました。
お高いソフトですが、やはりアドビ、使い安いですね~




はじめまして、株式会社アコン代表の小森田です。

皆様には常日頃よりご愛顧を頂きまして感謝申し上げます。
(まだ誰も見ていないでしょうが・・・)

アコンってどんな会社?? って知って頂くためにも

弊社が日々取り組んでいるワークを、できる限り情報発信していきたいと考えブログを開始!!しました!

私自身エンジニアですので(主にソフト系)、ものづくりを常に楽しみながら取り組んでいます。

技術的な勉強のまとめも兼ねて、エンジニアが見て面白い、興味がありそうなものを中心に情報発信をしていきたいと思います。

これを見て、ものづくり大好き人間が集まる!会社にしていきたいですね。

さてさて、まずは何を書いていきましょうか・・・